日立市(読み)ひたち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日立〔市〕
ひたち

茨城県北東部,太平洋に臨む市。1939年市制。1955年多賀町,久慈町の 2町と日高村,中里村,坂本村,東小沢村の 4村,1956年豊浦町,2004年十王町をそれぞれ編入。陸前浜街道宿場町起源をもつ。1600年頃,鉱山が試掘されたが江戸時代はあまり採掘されず,明治期になって日立鉱山として開発され栄えた。鉱山用機械の工場がつくられ,その後工業都市として発展。鉱山は 1981年に閉山南部久慈川河口には日立港がある。神峰神社(かみねじんじゃ)の日立風流物は国の重要無形民俗文化財で,2016年「山・鉾・屋台行事」の一つとして国際連合教育科学文化機関 UNESCO世界無形遺産に登録された。いぶき山イブキ樹叢は国の天然記念物。市域の一部が花園花貫県立自然公園高鈴県立自然公園に属する。JR常磐線,国道6号線,245号線などが通り,常磐自動車道のインターチェンジがある。面積 225.74km2。人口 18万5054(2015)。

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