鬢除ぎ(読み)ビンソギ

精選版 日本国語大辞典 「鬢除ぎ」の意味・読み・例文・類語

びん‐そぎ【鬢除・鬢枇・鬢曾木】

  1. 〘 名詞 〙 鬢先の毛をそぐこと。また、女子が成人のしるしとしてそぎそろえた、鬢の下り端(ば)。近世は一六歳の六月一六日に鬢除の式を行なう。男子の元服に当たるもの。いいなずけまたはその父兄が切った。
    1. 鬢除〈源氏物語絵巻〉
      鬢除〈源氏物語絵巻〉
    2. [初出の実例]「上らふ御ひんそきにて〈略〉御所さま御そきわたらせをはします」(出典:御湯殿上日記‐享祿三年(1530)六月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む