鯘れる(読み)アザレル

デジタル大辞泉 「鯘れる」の意味・読み・例文・類語

あざ・れる【×鯘れる/×鮾れる】

[動ラ下一][文]あざ・る[ラ下二]
魚肉などが腐る。
「―・れた象の皮をかぶったような、傾斜の緩い砂山が」〈啄木・漂泊〉
海人苞苴おほむへ往還かよふみちのあひだに―・れぬ」〈仁徳紀〉
荒れすさむ。荒れ果てる。
「千尺二千尺ぐらいの―・れた山脈から」〈中勘助銀の匙
[類語]腐るいたえる腐敗する酸敗する腐乱する発酵する・御座る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 酸敗

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む