鰻の幇間(たいこ)

世界大百科事典 第2版の解説

うなぎのたいこ【鰻の幇間】

落語。明治中期の実話の落語化。野幇間(のだいこ)一八(いつぱち)が客を捕らえようと歩くうち,以前見た記憶のある男と会う。男は一八を鰻屋に連れてゆく。一八がお世辞たらたらで飲食するうち,男は便所へゆくと部屋を出,自分はお供だから一八に勘定をもらえと店の者に言い,みやげを持って逃げる。ぐちを言いながら勘定を払った一八が帰ろうとすると下駄がないので聞くと,〈お供さんが履いて参りました〉。落ちまぬけ落ち

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

大学入試センター試験

国立大学の共通第1次学力試験制度は、1979年度に導入された。入学試験を第1次と第2次とに分け、第1次試験は大学入試センターが共通学力試験を実施。第2次試験は各大学がきめ細かな入学者選抜を行うことを目...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android