コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

鱸沼遺跡 すずきぬまいせき

1件 の用語解説(鱸沼遺跡の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

すずきぬまいせき【鱸沼遺跡】

宮城県角田市鱸沼の阿武隈川西岸,沖積地に突き出た比高10mほどの低丘陵上に立地する縄文時代から古墳時代にかけての遺跡。1969‐70年に調査が行われ,人面付土器をふくむ多数の弥生土器が出土した。これは太い沈線で区画された磨消縄文や工字文を特徴とし,東北地方では最も古い弥生土器で,大泉式とよばれる。しかも,この土器といっしょに収穫具である石庖丁と炭化米が発見されたため,この時期(弥生時代中期初頭)には東北地方南部で稲作農耕が行われていたことが実証された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone