鳥路(読み)ちょうろ

精選版 日本国語大辞典 「鳥路」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ろテウ‥【鳥路】

  1. 〘 名詞 〙 鳥の通う道。鳥だけが通うような山中の険しい道。一説に、鳥が飛ぶような一直線の道とも、また、単に空の意ともいう。鳥道
    1. [初出の実例]「危巖干鳥路、虚谷写雷鳴」(出典経国集(827)一〇・奉和巫山高〈巨勢識人〉)
    2. [その他の文献]〔晉書‐郤詵伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鳥路」の読み・字形・画数・意味

【鳥路】ちようろ

一直線。

字通「鳥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android