鵜松明樺(読み)ウダイカンバ

デジタル大辞泉 「鵜松明樺」の意味・読み・例文・類語

うだい‐かんば【×鵜松×樺】

カバノキ科の落葉高木。本州中部・北部山地自生。葉は柄をもち、やや長い心臓形。5月ごろ、尾のように垂れ下がる雄花雌花とをつける。樹皮雨中でもよく燃えるので、鵜飼い松明たいまつに用いた。

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精選版 日本国語大辞典 「鵜松明樺」の意味・読み・例文・類語

うだい‐かんば【鵜松明樺】

  1. 〘 名詞 〙 カバノキ科の落葉高木。本州中部以北の山中に生える。樹皮は灰色、または黄灰色で、横にはがれ、油を含んでいて水にぬれてもよく燃える。そのため、鵜飼(うか)いをするときのたいまつなどに用いられる。高さ約二〇メートル。うだいかば。さいはだかんば。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鵜松明樺」の解説

鵜松明樺 (ウダイカンバ)

学名Betula maximowicziana
植物。カバノキ科の落葉高木

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