デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鵜殿氏次」の解説 鵜殿氏次 うどの-うじつぐ ?-1649 織豊-江戸時代前期の武将。鵜殿長照の子。今川氏真(うじざね)の家臣で,従兄弟(いとこ)ともつたえられる。永禄(えいろく)5年三河(愛知県)上之郷(かみのごう)城の陥落で,兄氏長とともに徳川家康に捕らえられるが,家康の正妻築山殿,子の信康らとの人質交換で兄ともども氏真のもとにもどる。のち家康につかえた。慶安2年死去。通称は三郎兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例