鷁退(読み)げきたい

精選版 日本国語大辞典 「鷁退」の意味・読み・例文・類語

げき‐たい【鷁退・逆退】

  1. 〘 名詞 〙 ( 風に強いとされる鷁(想像上の水鳥)が、大風にあって吹きもどされ後退する意 ) 六位の蔵人の極臈(ごくろう)(=最上位)が欠員がなくて五位に昇ることができず、蔵人を辞さなければならない時、極臈を辞して、末席の新蔵人になること。また、一般に官位の昇進において不遇であることを例えていう。
    1. [初出の実例]「今対二鷹揚之人一、各慙二退之身一」(出典:本朝文粋(1060頃)六・申遠江駿河守等状〈平兼盛〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む