鷹の巣(読み)たかのす

精選版 日本国語大辞典 「鷹の巣」の意味・読み・例文・類語

たか【鷹】 の 巣(す)

  1. 鷹が春になって産卵のために作る巣。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「生まれくる日や変るらん春よりもまもりたてつる鷹の巣まはり」(出典:定家鷹三百首(1539)春)

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改訂新版 世界大百科事典 「鷹の巣」の意味・わかりやすい解説

鷹ノ巣[温泉] (たかのす)

新潟県北部,岩船郡関川村にある温泉。蛇行する荒川峡谷部にあり,高瀬温泉湯沢温泉とともに荒川峡温泉郷をつくる。開湯は1819年(文政2)といわれる米沢街道沿いの古湯泉質食塩泉,泉温50~55℃。対岸の鷹ノ巣山展望台からの峡谷の眺めが美しい。JR米坂線越後下関駅から5km,バスで15分。
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