日本歴史地名大系 「鷹居八幡神社」の解説 鷹居八幡神社たかいはちまんじんじや 大分県:宇佐市旧駅川町地区上田村鷹居八幡神社[現在地名]宇佐市上田 高居東上田(ひがしうえだ)の南部、駅館(やつかん)川東岸台地上の松林の中にある。八幡大神などを祀り、旧県社。宇佐宮行幸会八ヵ社の一つ。東に接して弥生時代の集落遺跡高居(たかい)遺跡があるが、当社境内も同遺跡地内に含まれる。草創については諸説がある。弘仁一二年(八二一)八月一五日の太政官符(東大寺要録)にみえる同六年のものと思われる大神清麿等解状によると、欽明天皇の時代に大神比義が「鷹居瀬社」に八幡大神を祀ったのが始まりとする。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by