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八幡大菩薩 はちまんだいぼさつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

八幡大菩薩
はちまんだいぼさつ

八幡神に対して奉られた菩薩号。奈良時代に始る神仏習合から起った称号で,仏教に守られる八幡神の意。天応1 (781) 年宇佐八幡神を護国霊験威力神通大菩薩と称したのに始るとされる。明治に入って,神仏分離により,石清水,宇佐などの八幡大菩薩の称号が廃せられた。

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デジタル大辞泉の解説

はちまん‐だいぼさつ【八幡大菩薩】

八幡神に対する称号。神仏習合によって起こり、八幡神の本地菩薩としたもの。
[副]《八幡大菩薩に誓って、の意から》必ず。断じて。決して。
「―、是非に貰はねばきかぬ」〈難波鉦・六〉

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大辞林 第三版の解説

はちまんだいぼさつ【八幡大菩薩】

○ ( 名 )
神仏習合思想を受けて、781年八幡神に奉進した称号。
( 副 )
〔八幡大菩薩に誓って、の意〕 誓って。誠に。 「 -、ぜひにもらはねばきかぬ/仮名草子・難波鉦」

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世界大百科事典内の八幡大菩薩の言及

【八幡信仰】より

…その後源頼信など清和源氏が八幡神を氏神とし,関東や東北にまで伝播するようになった。鎌倉幕府が開かれると,鶴岡八幡宮が武士たちに崇敬され,八幡大菩薩への信仰は全国に伝わり武神としての色彩が強くなった。一方宇佐では,神功皇后が配祀されたころ若宮が創祀され,聖母・神母の信仰が九州に現れ,聖母・神母・母子神信仰が広がり,民衆に強い支持をうけた。…

※「八幡大菩薩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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