鷺菅(読み)サギスゲ

精選版 日本国語大辞典 「鷺菅」の意味・読み・例文・類語

さぎ‐すげ【鷺菅】

  1. 〘 名詞 〙 カヤツリグサ科の多年草。本州中部以北の高原湿地に生える。高さ二〇~五〇センチメートル。葉は細長く三稜形でまん中に溝がある。初夏花茎の頂に白い綿毛状の毛が密生した長さ約一センチメートルの楕円形花穂を数個つける。わせわたすげ。
    1. [初出の実例]「鷺菅(サギスゲ)や 蒲に穂がでる」(出典童謡かっぱの子(1923)〈蕗谷虹児〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む