精選版 日本国語大辞典 「鹿子結」の意味・読み・例文・類語
かのこ‐ゆい‥ゆひ【鹿子結】
- 〘 名詞 〙
- ① =かのこしぼり(鹿子絞)
- ② かのこ絞りに染めるために、布地をつまんで糸でしばること。また、それをする女工。
- [初出の実例]「洗物師の蛇のめ後家、かのこゆひのお雪がかか打つれ立て」(出典:浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(1719)二)
- ③ ②の女工で、売春をするもの。江戸時代、上方にみられた。
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...