デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿島一谷」の解説 鹿島一谷 かしま-いっこく 1898-1996 昭和-平成時代の彫金家。明治31年5月11日生まれ。家伝の布目象眼(ぬのめぞうがん)を祖父,父にまなび,さらに海野(うんの)清らに師事。昭和4年帝展初入選,24年日展特選。30年日本工芸会の創立に参加した。54年彫金で人間国宝。平成8年11月23日死去。98歳。東京出身。本名は栄一。作品に「露草布目象眼水指(みずさし)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例