鹿島岩蔵(読み)かじま いわぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿島岩蔵」の解説

鹿島岩蔵 かじま-いわぞう

1844-1912 明治時代実業家
天保(てんぽう)15年10月4日生まれ。父の建築請負業鹿島方を手つだい,毛利家東京本邸など西洋館の建築業者として活躍。明治13年井上勝の要請で鹿島組(現鹿島)を創立東北本線,山手線の一部など国内と,朝鮮,満州(中国東北部)などでの鉄道建設を手がけた。明治45年2月22日死去。69歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む