デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿野小四郎」の解説 鹿野小四郎 かの-こしろう 1655-1710 江戸時代前期の村役人。明暦元年生まれ。加賀(石川県)江沼郡吉崎村の肝煎役。元禄(げんろく)4年(1691)大聖寺(だいしょうじ)藩から御目付十村(とむら)(大庄屋)にとりたてられ,6年小塩辻村への移住を命じられる。引退後,公務と農業の心得を子孫につたえるため「農事遺書」をあらわした。宝永7年閏(うるう)8月13日死去。56歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by