デジタル大辞泉 「黄金の門」の意味・読み・例文・類語
おうごん‐の‐もん〔ワウゴン‐〕【黄金の門】
《Zolotïe Vorota/Золотые ворота》ロシア連邦西部、ウラジーミル州の都市ウラジーミルにある城門。12世紀半ばに城壁の一部として、アンドレイ=ポゴリュープスキーの命によりを模して建造された。門の上部に礼拝堂があり、現在は13世紀のモンゴル侵略に関する歴史博物館として公開されている。1992年、ウスペンスキー大聖堂やドミトリエフスキー聖堂とともに「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。