黒川丘陵(読み)くろかわきゅうりょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黒川丘陵」の意味・わかりやすい解説

黒川丘陵
くろかわきゅうりょう

宮城県中央部を東西に走る丘陵。西は船形山(1500m)から東に漸次高度を減じ,大松沢丘陵と松島丘陵とに分かれる。地質基盤は花崗岩類,表面の部分は新第三紀層の凝灰岩である。松島湾中の島々は,この丘陵の沈水から残ったもの。松島丘陵は広義仙台平野を北の仙北平野と南の仙南平野に分ける分水界である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む