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黒沢登幾 くろさわ とき

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

黒沢登幾 くろさわ-とき

1807*-1890 江戸後期-明治時代の歌人。
文化3年12月21日生まれ。常陸(ひたち)茨城郡の修験者(しゅげんじゃ)の娘。国学,和歌をまなぶ。安政6年京都にいき,前年に蟄居(ちっきょ)処分をうけた前水戸藩主徳川斉昭(なりあき)の無実をうったえる長歌を上呈,捕らえられて中追放となる。のちゆるされ,郷里で教育につくした。明治23年5月8日死去。85歳。号は養老舎滝女,李恭。

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朝日日本歴史人物事典の解説

黒沢登幾

没年:明治23.5.8(1890)
生年:文化3(1806)
江戸後期の歌人,安政の大獄で処分を受けた女性のひとり。常陸国(茨城県)茨城郡岩船村の修験者黒沢光仲の娘。夫と死別後生家に戻り塾を開く。安政5(1858)年幕府に処分された水戸藩主徳川斉昭のため翌年上京し,朝廷に長歌を呈して冤罪を訴えたため大坂で捕縛され中追放に処せられた。

(牧田りゑ子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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