デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒沢雪堂」の解説 黒沢雪堂 くろさわ-せつどう 1758-1824 江戸時代中期-後期の儒者。宝暦8年6月15日生まれ。黒沢雉岡(ちこう)の子。父にまなび,そのあとをついで田安家の侍読となる。のち昌平黌(しょうへいこう)番員の長に抜擢(ばってき)された。文政7年閏(うるう)8月25日死去。67歳。武蔵(むさし)児玉郡(埼玉県)出身。名は惟直。字(あざな)は正甫。通称は正助。著作に「司林祗役志」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例