黒羽町(読み)くろばねまち

日本歴史地名大系 「黒羽町」の解説

黒羽町
くろばねまち

面積:一八七・二二平方キロ

那須郡東部に位置し、町の中央を南流する那珂川両岸の八溝やみぞ山地の西部と那須扇状地扇端部を占める。北は那須町・黒磯市、東は茨城県久慈くじ大子だいご町、西は大田原市・湯津上ゆづかみ村、南は馬頭ばとう町。北東から松葉まつば川、北西から湯坂ゆざか川、東から野上のがみ川が那珂川に合流。東部山間を武茂むも川が南流する。那珂川西岸を南北に国道二九四号(旧関街道)が走る。町域は那珂川西岸の川西かわにし地区、那珂川・松葉川合流点付近から下流東岸の黒羽地区、武茂川とおし川沿いの須賀川すかがわ地区、松葉川と前松葉まえまつば川沿いの両郷りようごう地区からなる。


黒羽町
くろばねちよう

[現在地名]水戸市みなみ町一―二丁目・みや町三丁目・梅香ばいこう一丁目

南町の東端より南に進み、裏南うらみなみ町・藤沢小路ふじさわこうじの二道をうけて、奈良屋ならや町に通じる町。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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