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鼓浪嶼 コロンス

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世界の観光地名がわかる事典の解説

コロンス【鼓浪嶼】

中国の福建省南部、厦門(アモイシャーメン)市の西南の沖合に浮かぶ美しい小島。険しい岩山が連なり、緑に包まれた温暖な島で、厦門が共同租界だった20世紀初頭に建てられた洋館が数多く残り、異国情緒を漂わせている。◇「コロンス」という名称は、島の南西部にある鼓浪石(ころうせき)という岩礁(がんしょう)が、満潮になると波に叩かれて太鼓のような音をたてることから名づけられたといわれる。島の周囲には入り江、崖、砂浜、岩礁などや古い洞窟があり、厦門市の観光区になっている。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

ころうしょ【鼓浪嶼 Gǔ làng yǔ】

中国福建省南東部にある島。厦門(アモイ)市に属し周囲約8km。ここはいわゆる自開商埠地で,1902年(光緒28)清朝政府と各国領事との間に作られた公共租界章程により全島を列国の共同租界として開放するに至ったもので,上海の共同租界に範をとって工部局董事会,会審裁判所を設け,国際的に管理された。一年中雪をみることはなく,熱帯・亜熱帯性の樹木や花におおわれ〈海の花園〉と称せられる。当時,各国の領事館や富商の住宅が建てられたほか,別荘地としても利用された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鼓浪嶼
ころうしょ / フーランユイ

中国南東部、福建(ふっけん/フーチエン)省南部の厦門(アモイ)にある島。人口1万6376(2000)。別称コロンス。面積1.64平方キロメートル、最高点は日光岩で標高90メートル。明(みん)末に鄭成功(ていせいこう)が水軍基地を置いた地で、日光岩の麓(ふもと)に鄭成功記念館がある。1903年に共同租界が置かれ外国人の別荘地とされたが、人民共和国成立後は中国人の保養地、住宅地となった。厦門と大橋で結ばれる。[青木千枝子・河野通博]

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世界大百科事典内の鼓浪嶼の言及

【福建[省]】より

…今日では機械,綿紡織,ゴム,セメント製造等の近代工業も起こっている。 南西に位置する小島の鼓浪嶼(ころんす)は風光秀麗な保養地で,鄭成功の記念館がある。 漳州市は,南朝の梁代から開けたところで,その名は唐代から始まる。…

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