鼻の下の建立(読み)ハナノシタノコンリュウ

精選版 日本国語大辞典 「鼻の下の建立」の意味・読み・例文・類語

はな【鼻】 の 下(した)の建立(こんりゅう)

  1. 寺社などで寄進を募るのは、実は僧侶や神官の生活の手段のためであるの意。
    1. [初出の実例]「かまどのけむり賑々と立 鼻の下建立の場と打見へて」(出典:雑俳・雲鼓評万句合‐延享二(1745))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む