龍渓性潜(読み)りゅうけいしょうせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「龍渓性潜」の意味・わかりやすい解説

龍渓性潜
りゅうけいしょうせん

[生]慶長7 (1602).7.30. 京都
[没]寛文10 (1670).8.23. 大坂
江戸時代初期の黄檗宗の僧。8歳で教王護国寺(東寺)に入り密教を修めたが,叔父の勧めにより 16歳で得度出家して禅門に入った。慶安4(1651)年勅命により妙心寺に住したが,隠元隆琦が来日するとその弟子となって,黄檗山萬福寺の開創を助けた。晩年は諸方に禅風を宣揚した。主著『宗統録』『鉄觜録』『弁正録』。

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