龍王山(読み)りゆうおうざん

日本歴史地名大系 「龍王山」の解説

龍王山
りゆうおうざん

吉備高原最南端の連峰のうちの高山で、標高二八六・九メートル。吉備史跡県立自然公園、また環境庁の国民休養地に指定されている。高松(たかまつ)城跡から足守(あしもり)川にかけての平野部を展望でき、高松城攻めにあたっては羽柴秀吉側が布陣したという。山頂付近の磐座は、当地方一帯の霊山として信仰されたことをうかがわせる。山中から山麓にかけては三〇〇基を超えるおびただしい小円墳が認められる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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