龍禅寺(読み)りゆうぜんじ

日本歴史地名大系 「龍禅寺」の解説

龍禅寺
りゆうぜんじ

[現在地名]浜松市龍禅寺町

行龕山と号し、高野山真言宗本尊千手観音。大同元年(八〇六)創建と伝え、海中から仏像が出現したともいわれる(遠江国風土記伝)。元亀四年(一五七三)一月一七日、徳川家康は当寺に禁制(龍禅寺文書)を下している。天正一八年(一五九〇)一二月二六日の豊臣秀吉寺領寄付朱印状写(同文書)によると、豊臣秀吉は浜松庄龍禅寺に寺領一〇〇石を寄進した。寺領は鴨江かもえ山田やまだ助信すけのぶなどに所在し、内訳は本尊領一四石、金光院・円覚坊・定光坊・理生坊・一乗坊・密蔵坊・行泉坊・地蔵院・宝聚坊・密厳坊が各七石であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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