佐良浜漁港(読み)さらはまぎよこう

日本歴史地名大系 「佐良浜漁港」の解説

佐良浜漁港
さらはまぎよこう

[現在地名]伊良部町池間添

伊良部島東岸の佐良浜集落にある第一種漁港。宮古で最大、県内でも有数の水揚量を有する。漁港の規模は岸壁の長さが三九三メートル、物揚場の長さが四一〇メートル、船揚場の長さが一八〇メートル、泊地の広さが六万八九九九平方メートル、防波堤の長さが一三四五メートル。漁港の整備は日本復帰前から行われていたが、本格的な整備は一九七四年(昭和四九年)に始まる第一次漁港整備五ヵ年計画からで、二〇〇二年(平成一四年)第九次整備計画が終了。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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