月庵〓(“こざとへん”に「光」)瑛(読み)げつあん こうえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus の解説

月庵〓(“こざとへん”に「光」)瑛 げつあん-こうえい

?-1345 鎌倉-南北朝時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。明峰素哲(めいほう-そてつ)に師事し,その法をつぐ。能登(のと)(石川県)に永禅寺をひらいた。康永4=興国6年10月3日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android