溝口千谷(読み)みぞぐち せんこく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「溝口千谷」の解説

溝口千谷 みぞぐち-せんこく

1696-1760 江戸時代中期の書家
元禄(げんろく)9年5月4日生まれ。江戸で松野竜谷にまなぶ。自玄堂の号をつぎ,門人3000人と称した。宝暦10年8月2日死去。65歳。美濃(みの)(岐阜県)出身本姓鈴木。名は成従。字(あざな)は子誠。通称庄司著作に「隅田川往来」など。著作に『隅田川往来』など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android