繁子内親王(2)(読み)はんしないしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「繁子内親王(2)」の解説

繁子内親王(2) はんしないしんのう

?-916 平安時代前期-中期,光孝天皇皇女
元慶(がんぎょう)8年(884)伊勢斎宮(さいぐう)となる。同年内親王となり,仁和(にんな)2年伊勢におもむく。天皇死去によって3年退任した。三品(さんぼん)。延喜(えんぎ)16年5月26日死去。名は「しげこ」ともよむ。

繁子内親王(1) はんしないしんのう

?-852* 平安時代前期,嵯峨(さが)天皇の皇女。
母は皇后橘嘉智子(たちばなの-かちこ)。容姿が美麗であったが,ながく病気し出家したという。仁寿(にんじゅ)元年12月9日死去。名は「しげこ」ともよむ。

繁子内親王 しげこないしんのう

はんしないしんのう(1)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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