デジタル大辞泉 「色所」の意味・読み・例文・類語 いろ‐どころ【色所】 1 遊里。色里。遊郭。2 男女の愛情が深い土地。人情のこまやかな地方。「上方は―、定めて深い訳があろ」〈浄・博多小女郎〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「色所」の意味・読み・例文・類語 いろ‐どころ【色所】 〘 名詞 〙① 色遊びをする所。遊里。[初出の実例]「津の国の色所(イロドコロ)新町」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)六)② 男女の愛情の細やかな場所がら。[初出の実例]「壱岐・対馬小国なれ共人の心裕かに〈略〉大方ならぬ色所にて」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例