荒巻助然(読み)あらまき じょねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒巻助然」の解説

荒巻助然 あらまき-じょねん

?-1737 江戸時代中期の俳人
筑前(ちくぜん)(福岡県)の人。松尾芭蕉(ばしょう)の門人。父の西竹をはじめ子の助嶺,苔路,仙之らもみな俳人。没後,志太野坡(しだ-やば),苔路により追善集「冬紅葉」が刊行された。元文2年10月25日死去。名は重賢。通称は市郎左衛門,佐平次。別号に日三舎。編著に「蝶(ちょう)すがた」「山ひこ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android