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113番元素の発見 113ばんげんそのはっけん/ひゃくじゅうさんばんげんそのはっけん discovery of 113th element

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知恵蔵2015の解説

113番元素の発見

113番元素は2004年7月23日、理化学研究所(日本)で発見され、質量数は278である。実験は原子番号83、質量数209のビスマス^209^Biの原子核に原子番号30、質量数70の亜鉛^70^Znの原子核を衝突させた結果、原子核融合を起こして高温の^279^113原子核が生成し、これは速やか中性子1個を放出して冷却され、目的とする原子番号113、質量数278の原子核^278^113を1個合成することができた。生成した^278^113の原子核は0.0003秒の半減期でアルファ崩壊を4回繰り返して起こし、既に知られているドブニウム^262^Dbになった。理研では2度、実験に成功しているが、命名権はまだ与えられていない。

(市村禎二郎 東京工業大学教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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