2020年7月の豪雨

共同通信ニュース用語解説 「2020年7月の豪雨」の解説

2020年7月の豪雨

梅雨前線停滞で猛烈な雨が降り、九州を中心に各地で甚大な被害が出た。気象庁は4日未明、熊本県と、奄美を除く鹿児島県に大雨特別警報を発表。熊本県では球磨川が氾濫した。蒲島郁夫かばしま・いくお知事は20年11月、かつて反対していた支流川辺川でのダム建設を一転容認。森林や遊水地などの整備を組み合わせる「流域治水」を目指している。熊本、宮崎、鹿児島の3県を通るJR肥薩線は橋桁が流失し、駅が浸水八代(熊本)―吉松(鹿児島)間の86・8キロが不通となっている。

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