3大夏風邪(読み)さんだいなつかぜ

知恵蔵mini 「3大夏風邪」の解説

3大夏風邪

毎年6月から8月に子どもを中心に患者数が増える手足口病プール熱(咽頭結膜炎)、ヘルパンギーナの三つの感染症を合わせてこう呼ぶ。0〜5歳の乳幼児が罹患することが多く、例年7、8月にそれぞれの病気流行ピークを迎える。どの疾病原因となるウイルス複数存在し、一夏に何度も罹患することもある。いずれも発症すると高熱が続き、予防接種特効薬もないため、罹患したら対症療法が基本となる。

(2016-7-26)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android