ALS(読み)エーエルエス

共同通信ニュース用語解説 「ALS」の解説

ALS

筋萎縮性側索硬化症(ALS) 筋肉を動かす神経が徐々に侵され、全身の筋肉が動かなくなり歩行や呼吸食事が困難になる厚生労働省指定の難病通常、体の感覚知能、内臓機能などは保たれる。人工呼吸器による生命維持が必要になることが多い。詳しい原因は分かっておらず、有効な治療法は確立されていない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

世界大百科事典(旧版)内のALSの言及

【運動ニューロン疾患】より

…この中には種々の異なった疾患が含まれるが,そのうち頻度の高いものは筋萎縮性側索硬化症と脊髄性進行性筋萎縮症である。
[筋萎縮性側索硬化症amyotrophic lateral sclerosis(ALS)]
 難病の一つ。上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの双方をおかす原因不明の進行性の病気であり,手足の筋肉の萎縮と筋力の低下のために日常動作の障害が生じ,また顔面筋や舌,口蓋,咽頭,喉頭などの筋肉もおかされるため,発声,発語,咀嚼(そしやく),嚥下なども困難となる。…

※「ALS」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む