ANP(読み)エーエヌピー

デジタル大辞泉 「ANP」の意味・読み・例文・類語

エー‐エヌ‐ピー【ANP】[atrial natriuretic peptide]

atrial natriuretic peptide》⇒心房性ナトリウム利尿ペプチド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「ANP」の解説

ANP
エーエヌピー

atrial natriuretic peptide,A-type natriuretic peptideの略称心房性ナトリウム利尿ペプチドともいう.28個のアミノ酸残基からなる降圧ペプチドで,利尿作用や血管拡張作用がある.体液量の増加などによって心臓負担がかかると心房から分泌される.昇圧ペプチドであるアンギオテンシンⅡと反対にはたらく.[CAS 85637-73-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「ANP」の解説

ANP

 →心房性ナトリウム排泄促進ペプチド

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

内科学 第10版 「ANP」の解説

ANP

atrial natriuretic peptide,心房性ナトリウム利尿ペプチド

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

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