FRAD(読み)えふあーるえーでぃー(その他表記)Functional Requirements for Authority Data

図書館情報学用語辞典 第5版 「FRAD」の解説

FRAD

FRBR拡張として,FRBRで第2グループとされた典拠レコードに記録される典拠データの構造実体,実体の属性,実体間の関連,利用者タスクにより概念モデル化したもの.「典拠データの機能要件」ともいう.国際図書館連盟の研究グループが,利用者のニーズに基づいた典拠データの枠組みを提供することを目的として検討・分析した成果で,2009年に最終報告書として発表された.FRBRで定義された実体に,新たに「家族」を加え,また「統制形アクセスポイント」という概念を導入して,書誌的実体との関係を構造化して示している.2017年に,FRBRおよびFRSADと統合した後継モデルとしてIFLA LRMが発表されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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