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FTTH エフ ティー ティー エイチ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

FTTH

本来は、電話局から各家庭までの加入者線を結ぶアクセス網を光ファイバー化し、高速な通信環境を構築する計画の名称。ただし、現在では光ファイバーを使ったブロードバンド・サービスの一般名称になっている。国内でのFTTHサービスは、2001年3月に、有線ブロードネットワークス(USEN)の「Broad Gate01」が東京都の世田谷区と渋谷区の一部で開始されたのが最初。その後NTT東日本西日本が「Bフレッツ」として本格的にサービスを開始し、電力系の各事業者やKDDIなども参入している。

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知恵蔵の解説

FTTH

光ファイバーを使った、家庭向けインターネットサービスのこと。光ファイバーは、使用するにあたって宅内への引き込み工事が必要であったため、普及には時間がかかるといわれていた。そのため、「超高速サービスを普及させよう」というスローガン代わりとして、FTTHという言葉が使われてきたという事情もある。現在は光ファイバーサービスの加入者も増え、工事期間も短縮されつつあるため、標語としての「FTTH」は役目を終えつつある。

(西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

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パソコンで困ったときに開く本の解説

FTTH

「ファイバー・トゥ・ザ・ホーム」の略称です。各家庭まで光ファイバーを敷設し、高速な通信を実現しようという構想のことです。もとはISDNの発展形として考えられていましたが、現在はインターネット接続のための重要な通信基盤という位置付けです。
⇨光通信、光ファイバー

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IT用語がわかる辞典の解説

エフティーティーエイチ【FTTH】

光ファイバーを利用者の家屋まで引き込んだ高速データ通信サービス。また、光ファイバーを用いたブロードバンドサービス全般を指すこともある。◇「fiber to the home」の頭文字から。マンションなどの集合住宅やオフィスビルに引き込む場合は「FTTB」という。

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大辞林 第三版の解説

FTTH

〖fiber to the home〗
通信事業者の基地局から各家庭まで光ファイバーを敷設すること。ファイバー-ツー-ザ-ホーム。 → FTTx

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

FTTH
えふてぃーてぃーえいち

光ファイバーケーブルにより、高速で安定した通信環境を構築する、家庭向けのブロードバンド回線サービス。ファイバー・トゥ・ザ・ホームfiber to the homeの略。従来の電話回線やADSL回線で使用されていたメタルケーブルを光ファイバーケーブルに変更し、電話局と各家庭に設置した電気信号を光信号に変換する伝送装置ONU(optical network unit)どうしを直接結ぶ。光信号の伝送速度は距離に影響されないため、ADSLのように速度低下をせず、高速な通信環境を安定して維持することができる。オフィスビルや集合住宅向けのサービスはFTTB(fiber to the building)という。FTTHとFTTBなどを総称してFTTP(fiber to the premises、premisesは「敷地」の意味)とよぶ場合がある。
 日本におけるFTTHサービスは、通信速度100メガビット/秒の伝送速度から提供が始まった。その後、デジタルテレビ放送やハイビジョン映像の配信が本格的に始まり、1ギガビット/秒の超高速サービスへと移行が進んでいる。1ギガビット/秒のサービスはギガFTTHとよばれている。総務省の資料によると、2012年(平成24)9月末の時点で、FTTHの世帯普及率は42.8%となっている。[編集部]

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