ブロードバンド(その他表記)broadband

翻訳|broadband

デジタル大辞泉 「ブロードバンド」の意味・読み・例文・類語

ブロードバンド(broadband)

高速・大容量のデータ通信が実現するネットワークサービスのこと。元はデータ通信に使う帯域幅が広いことを意味し、光通信xDSLなどの有線通信第三世代携帯電話以降の無線通信LTEWiMAX)などをさす。広帯域。ワイドバンド。BB。⇔ナローバンド

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精選版 日本国語大辞典 「ブロードバンド」の意味・読み・例文・類語

ブロードバンド

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] broadband ) 大容量のデータを双方向で高速通信できる伝送経路のこと。また、それを用いた通信。〔コンピュータとどう付き合うか(1982)〕

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百科事典マイペディア 「ブロードバンド」の意味・わかりやすい解説

ブロードバンド

broadband。広帯域の意。高速通信回線によるコンピュータ・ネットワークおよび,これを利用した動画など大容量のデータ送信サービスを指す。ADSL光ファイバーCATVなどの有線通信技術や,無線通信技術が用いられる。総務省の2001年度版《情報通信白書》には,〈ブロードバンド元年〉という言葉が盛り込まれた。
→関連項目IP電話

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IT用語がわかる辞典 「ブロードバンド」の解説

ブロードバンド【broadband】

高速・大容量のインターネット接続サービス。ADSLFTTHをはじめ、一般的に0.5~1Mbps以上の通信速度を持つものを指し、日本では平成12年(2000)頃から普及し始めた。⇔ナローバンド ◇「広帯域」ともいう。

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知恵蔵 「ブロードバンド」の解説

ブロードバンド

高速・大容量のデータ通信が可能な回線のこと。具体的な定義はないが、一般には、ADSLや光ファイバーを使った、月額固定料金制のインターネットサービスを指す。モデムを使った通信の場合56k(キロ)bpsだったものが、ADSLの場合で20倍から1000倍、光ファイバーの場合で1800倍(どちらも理論値)もの速さで通信が可能となったため、ソフトウエア映像などの配信コストが劇的に下がり、様々なビジネスチャンスを生み出した。

(西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブロードバンド」の意味・わかりやすい解説

ブロードバンド
ぶろーどばんど
broadband

広帯域接続、高速・大容量のネット接続のことをさす。

[編集部]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ブロードバンド」の解説

ブロードバンド

ADSLやFTTH、CATVなど、従来ダイヤルアップ接続ISDNを使ったインターネット通信と比較して、より広帯域で高速な通信を提供する回線やサービスの総称。ダイヤルアップ接続では、アナログ電話回線で56kbps、ISDN回線でも64kbpsという速度だったのが、ブロードバンド接続では1.5~100Mbpsと桁違いの通信速度を実現している。

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農林水産関係用語集 「ブロードバンド」の解説

ブロードバンド

本来は「広帯域」という意味であるが、現在では主に、ケーブルテレビやADSL、光ファイバなど(超)高速インターネット基盤を利用した高速・大容量の情報通信サービスのことをいう。
ブロードバンドを利用すると、例えば、映像や音声など大容量のデータを使った動画ニュース、音声・映像付きの電子書籍等を様々な方式で利用することができる。

出典 農林水産省農林水産関係用語集について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「ブロードバンド」の解説

ブロードバンド

直訳すると「広帯域」という意味です。一般的には家庭や企業から速い通信速度でインターネットに接続できることを指します。現在は光回線の利用者が増えており、数十Mbpsでの通信が可能な環境が広がっています。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

ホームページ制作用語集 「ブロードバンド」の解説

ブロードバンド

光ファイバーやCATV、xDSLなど、高速な通信回線の普及によって実現される次世代のコンピュータネットワークと、その上で提供される大容量のデータを活用した新たなサービス。

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とっさの日本語便利帳 「ブロードバンド」の解説

ブロードバンド

高速通信サービス。高速通信では、データの通り道が太くなるため、「幅が広い」という意味の「ブロード」ということばが使われる。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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