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PLZT ピーエルゼットティーLa-modified lead zirconate titanate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

PLZT
ピーエルゼットティー
La-modified lead zirconate titanate

透明な強誘電体磁器で,PZT (チタン・ジルコン酸鉛) の鉛の一部分をランタン La で置換したもの。構成元素の組成比を変えることにより誘電的性質などを容易に変えることができる。強誘電体の自発分極が存在するため,電界を印加すると屈折率が変化する電気光学効果を示す。多結晶焼結体でありながら,その電気光学効果の大きさは単結晶の電気光学材料 (たとえばニオブ酸リチウム LiNbO3 など) に匹敵する。組成により,電気光学一次効果 (ポッケルス効果) ,二次効果 (カー効果) をもつ。書換え可能な記憶表示素子,光スイッチなどに利用しうる。磁器を透明にするために,圧力を印加しながら焼結するホットプレス法,あるいは適当なガス雰囲気中で長時間の焼鈍を行う雰囲気処理法などが用いられる。

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