20世紀西洋人名事典 「C.ヒントン」の解説
C. ヒントン
Christopher Hinton
1901.5.12 -
英国の技術者。
ティズベリ生まれ。
ケンブリッジのトリニティ・カレッジに学ぶ。
別名Lord Hinton of Bankside,Baron of Bankside Hinton。
16才でスウィンドンノグレート・ウェスタン鉄道工場に入り、後に立案者になる。1923年にトリニティ・カレッジに入り機械学、鉄道橋の振動などを学ぶ。モンド会社に入社後、29才で主任技師、39才で総支配人となった。第二次大戦後、イギリスの原子力発電の父となり、東海村の日本最初の原子力発電所のモデルとなった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報