デジタル大辞泉 「CCフィルター」の意味・読み・例文・類語 シーシー‐フィルター【CCフィルター】 《color compensating filter》カメラやビデオカメラのレンズに装着して用いるフィルターの一。色を補正したり強調したりする効果をもち、赤、緑、青、シアン、マゼンタ、黄の6色がある。フィルムカメラにおいては、光源に対する色補正に用いられたが、デジタルカメラの場合はホワイトバランス機能がこれに相当する役割を担っている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
カメラマン写真用語辞典 「CCフィルター」の解説 CCフィルター 色補正フィルターのことで、LB( 色温度変換フィルター )とは違い、RGBCMYの6種類がある。撮影のときに色の補正をしたり、昔は 乳剤 による発色のばらつきを調整するためにも使用した。通常はシート状になった富士フイルムのTAC(トリアセテートセルローズ)フィルターやコダックのラッテンフィルター(ゼラチン製)が使われる。さらに、カラープリントのときにもCMYフィルターが使われるが、これは全部の色の濃度を自由に変えられるダイクロイックフィルターになっているのが普通。 出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報