D層(読み)ディーソウ

関連語 層構造 竹内

最新 地学事典 「D層」の解説

ディーダブルプライムそう
D"層

D”(D double prime)

下部マントルに存在する他の下部マントルと性質の異なる層。黎明期標準地球モデルで,下部マントル(D層と呼ばれた)の最下部に特別な層が存在していたことから名付けられた。後の研究により,他の下部マントルとD”層の境界には不連続面が存在することが明らかになった。D”層の厚さは場所により大きく異なり,100kmから400kmまでの幅がある。近年の物性実験の結果から,この不連続面はペロブスカイトポストペロブスカイト相転移により生じていると示唆された。

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参照項目:地球の層構造


ディーそう
D層

D zone

地球の層構造

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百科事典マイペディア 「D層」の意味・わかりやすい解説

D層【ディーそう】

地球に最も近い電離層。平均高度70km,最大電子密度は1cm3当り102〜103個。夜間はほとんど消滅短波は透過するので,電波伝搬には利用されないが,電波を吸収して減衰させる性質をもつ。→デリンジャー現象
→関連項目アップルトン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「D層」の意味・わかりやすい解説

D層
ディーそう
D-layer

地上 60~90kmに日中だけに発生する最下層電離層。その成因一次宇宙線X線,ライマンα線である。電子密度は最大でも 1cm3あたり 1000~2000くらいで, F層の 106E層の 104~105と比べて,かなり小さい。

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