D.W.ジョンソン(その他表記)Douglas Wilson Johnson

20世紀西洋人名事典 「D.W.ジョンソン」の解説

D.W. ジョンソン
Douglas Wilson Johnson


1878 - 1944
米国の自然地理学者,地形学者。
元・コロンビア大学教授。
ウェスト・バージニア州パッカーズバーグ生まれ。
W.M.デービス門下第一人者として多くの論文を発表し、とくに海岸地形に関する研究論文が多い。1912年よりコロンビア大学教授を務め、デービスの海食輪廻説をさらに発展させ、’19年に刊行された「海岸の営力と海岸線の発達」はそれまで未開拓であった海岸地形分野の研究を一気に高め、世界的に名声を得、現在では古典として扱われているが、新鮮な内容をもつ名著である。また、晩年にはコロンビア大学から地形学雑誌を刊行し、編集にあたった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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