DDR3SDRAM(読み)ディーディーアールスリーエスディーラム

デジタル大辞泉 「DDR3SDRAM」の意味・読み・例文・類語

ディーディーアールスリー‐エスディーラム【DDR3 SDRAM】[double data rate 3 synchronous dynamic random-access memory]

double data rate 3 synchronous dynamic random-access memory半導体記憶装置の一。コンピューターメーンメモリーに使用されていたRAM規格の一で、DDR2 SDRAMに比べ、駆動電圧が低く、2倍のデータ転送速度をもつ。2010年代半ばごろから、後継DDR4 SDRAM普及が進んだ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「DDR3SDRAM」の解説

ディーディーアールスリーエスディーラム【DDR3 SDRAM】

コンピューターのメインメモリーに用いられるRAM一種従来DDR2 SDRAMを改良し、バスクロックを4倍に高めて動作するため、DDR2 SDRAMの約2倍、SDRAMの約8倍の高速化が図られている。2007年頃から普及し始めた。◇「double data rate 3 synchronous dynamic random access memory」の頭文字から。略して「DDR3」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android