GTR法(読み)ジーティーアールホウ

デジタル大辞泉 「GTR法」の意味・読み・例文・類語

ジーティーアール‐ほう〔‐ハフ〕【GTR法】

《GTRは、guided tissue regenerationの略》重度歯周病によって破壊された歯槽骨歯根膜を再生させる手術歯周ポケットに入り込んで歯根に付着した歯石細菌を取り除き、その空洞メンブレンという膜で覆う。この膜によって空洞に歯肉が入り込んで定着するのを防ぎ、歯を支える本来の機能をもつ歯槽骨・歯根膜・セメント質が再生される。1980年代にスウェーデンで臨床応用が始まり、日本では1990年代に普及。歯周組織再生誘導法。
[補説]平成20年(2008)から公的医療保険の適用対象となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む