20世紀西洋人名事典 「J.M.バイフート」の解説
J.M. バイフート
Johannes Martin Bijvoet
1892.1.23 - 1980.3.4
オランダの結晶化学者。
元・ユトレヒト大学教授。
アムステルダム市立大学で学び、1939年ユトレヒト大学教授に就任し、’51年国際結晶学連合の会長も務める。複雑な結晶の相の決定を研究し、’51年酒石酸ナトリウムルビジウムのX線異常散乱の解析によりフィッシャーの提案した相対立体配置が事実に一致することを証明する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報