J.P.B.デ・ヨセリン・デ・ヨング(英語表記)Jan Petrus Benjamin De Josselin de Jong

20世紀西洋人名事典 の解説

J.P.B. デ・ヨセリン・デ・ヨング
Jan Petrus Benjamin De Josselin de Jong


1886 - 1964
オランダの文化人類学者。
元・ライデン大学教授
オランダ構造主義(ライデン学派)の中心的人物である。当初、ライデン大学でオランダ語学・文学を学んだが、ウーレンベックの影響を受けて言語学に転じ、北米インディアンの言語に関する現地調査を行い、博士号を取得した。1910〜35年までライデン国立民俗学博物館に勤務し、カリブ海地域及びインドネシア地域における調査に従事した。’35〜66年までライデン大学一般人類学及びインドネシア研究の教授を務め、多くの研究者を育てた。主著に「De corsprong van den goddelijken bedrieger」等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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